三国志 3巻
商品説明
長編歴史小説の金字塔『三国志』待望の電子書籍化
吉川英治作品電子書籍化シリーズ第一弾『三国志』!
“稀代の碩学”渡部昇一氏(上智大学名誉教授)による豪華解説(書き下ろし)付き!
◆三国志 第三巻 草莽(そうもう)の巻◆
天下の形勢は大きく変わっていた。献帝はあってなきものの如く、そして曹操は人心をつかみ機を得て、今や20万の兵馬を養う抜きんでた存在となった。“乱世の姦雄”と予言された曹操は、測り知れない抱負を追いかけはじめる…
<目次>
巫女
緑林の宮
改元
火星と金星
両虎競食の計
禁酒砕杯の約
母と妻と友
大江の魚
神亭廟
好敵手
小覇王
日時計
名医
平和主義者
花嫁
馬盗人
故弓夫人
?水は紅し
陣大夫
増長冠
仲秋荒天
空腹・満腹 梅酸・夏の陣
北客
健啖天下一
黒風白雨
奇計
●『三国志』解説/渡部昇一【第3巻】
<著者紹介>
吉川英治(よしかわ・えいじ)
1892年神奈川県生まれ。様々な職業を経た後、作家活動に入る。国民文学作家と称され、今も読み継がれている作品が多い。代表作に『宮本武蔵』『新・水滸伝』『三国志』『新書太閤記』『親鸞』など。1962年没。
★★★三国志シリーズ★★★