宮本武蔵 四巻
商品説明
剣禅一如の境地を求めて剣の道を極めんとした宮本武蔵の半生を、吉川英治が国民的ロマンに昇華!
京都四条道場の吉岡一門との決闘を終え、武蔵は大きな自信と深い自省の念に襲われる。
その後、お杉婆、又八、そしてお通、城太郎と、邂逅する。木曽路を行く武蔵に次に待ち構える運命は……。
<目次>
風の巻(続)
霧風
菩提一刀
乳
蝶と風
道聴途説
連理の枝
送春譜
女滝男滝
空の巻
普賢
木曾冠者
毒歯
星の中
導母 の 杖
一夕の恋
銭
虫焚き
下り女郎衆
火悪戯
草雲雀
草分の人々
喧嘩河原
かんな屑
梟
通夜童子
一指さす天
この師この弟子
土匪来
征夷
卯月の頃
<著者紹介>
吉川英治(よしかわ・えいじ)
1892年神奈川県生まれ。様々な職業を経た後、作家活動に入る。国民文学作家と称され、今も読み継がれている作品が多い。代表作に『宮本武蔵』『新・水滸伝』『三国志』『新書太閤記』『親鸞』など。1962年没。
★★★宮本武蔵シリーズ★★★