児童書
知的好奇心を育てる書物との出逢い
最近は本を読みたがらない子供が増えているようです。幼少期からどれだけ本に慣れ親しんでいたか。読みつけていない子供はどうしても本を敬遠してしまう傾向がでるようです。
そもそも子供は好奇心が強いものです。興味をひかれたものには、とりあえず触れてみる、ときに危険なこともあるので注意が必要ですが、子供の知的好奇心を伸ばしていくのは、勉強に役立つという観点だけではなく、その後の人生を豊かにするために欠かせないことではないでしょうか。
児童書にはふだん目にできないさまざまな世界やシチュエーションがたくさんつまっています。情景を想像しながら読むことで、イマジネーション豊かになるでしょうし、文字嫌いになることを防ぐこともできるでしょう。
子供が自然と手に取りたくなる本を選んで、親もいっしょに楽しむ習慣をつけてはいかがでしょうか。
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著:山本 紫苑
三人の子どもを初等科に合格させた著者による絶対に後悔しない初等科受験 本当に子どもに大切な教育がここにある――。心から学習院初等科を愛し、3人の子どもを初 ... 続きを読む