吉川英治シリーズ
日本を代表する作家による軽妙なタッチで読む名作
吉川英治は日本を代表する小説家であり、長編約80作品、短編約180作品という膨大な作品を残しています。若い頃には「雉子郎」という号で川柳家として活動しており、そのころ培ったと思われる、独特の軽妙なタッチの文体から国民的文学作家の名を欲しいままにします。
ゴマブックスでは『宮本武蔵』『三国志』『新平家物語』など、歴史小説家、吉川英治の魅力を存分に味わえる作品を多数とりそろえています。日本一の剣豪宮本武蔵、仁の治世者劉備玄徳、軍神関羽雲長、燕人張飛翼徳などの登場人物が所狭しと活躍する姿が読みやすい文体で描かれています。
作品名を聴けば誰もが知っている有名なものばかりです。近年は「歴女」という言葉が生まれるなど、歴史をより深く知る風潮が再燃しています。これを機会に吉川英治の文章で名作の数々を読みなおしてみてはいかがでしょうか。