SF・ホラー・幻想小説
日常生活のちょっとしたスパイスに
現実ではありえないような空想世界に浸りたければ、このジャンル。日常私たちが体験することがない(または少ない)世界を舞台として、物語が展開していきます。宇宙、深海、近未来の世界に思いを巡らせ、呪い、成仏できない霊に恐怖を感じる……そういった非日常を楽しめるのは、このジャンルだけ。
人間は自分が理解できない現象にひきつけられる傾向があります。だからいつまでもテレビで「心霊写真特集」や「UFO特集」が組まれていて、それなりの視聴率を残すのです。
そういった人間の「存在しないかもしれないけど、もしあるとしたら、いるとしたら……」という欲求に応える作品が数多く揃っています。
眠れない夜に読んだり、蒸し暑い季節にゾッとしたり、ちょっとした生活のスパイスとして、SF・ホラー・幻想小説を読んでみてはいかがでしょうか。
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著:江戸川乱歩
推理小説のパイオニア、江戸川乱歩の名作ベストセレクションがついにリリース! 第1弾は、昭和11年に乱歩が少年向けに書いた『怪人二十面相』です。 大泥棒・怪人 ... 続きを読む
定価 650円(税抜)
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著: 檀 良彦
昭和十八年十二月八日に始まった環太平洋戦争。この戦争を日本は求めたわけではなかった。米英による高圧的な外交と国内の強硬派による突き上げで東条内閣は環太平洋戦争に ... 続きを読む
定価 550円(税抜)
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著:夢野久作
内容紹介 幻想的かつ怪奇的な世界観!大正から昭和にかけて日本の幻想文学、探偵小説の世界に怪しげな輝きを放ち、読者を虜にした夢野久作作品の世界観。 「ドグラ・ ... 続きを読む
定価 900円(税抜)
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著:沖田 民行
内容紹介 仲が良かった夫婦の、あまりにも悲しい結末。昔、首里(しゅり)の城下町に仲の良い夫婦が住んでいました。夫は取り立てて面白みの無い男でしたが、 妻は首 ... 続きを読む
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著:沖田 民行
内容紹介 沖縄に古くから伝わる「子育て幽霊」の恐ろしい話昔々、この島が琉球だった頃。那覇に、琉球菓子・タンナファクルーづくりで有名なお婆がいた。 ある夜、遅 ... 続きを読む