歌麿 六
商品説明
歌と親方は玉の村へと到着する。しかし、玉の両親のしゃれこうべは河童の写楽が持ち去り、歌が逃げ出した忍びの里に向かったのだった。写楽を追いかけ、忍びの里につくと死んだ忍びや田井乱土が二人に襲い掛かってくる。死闘を切り抜けるも、歌は三途の川を渡る玉を一人にできず、玉に付き添い魂を河童に食べられてしまう。江戸にもどった三人だったが、玉は彼女の心を失わせた男に殺されてしまうのだった。
目次
第五十三図 蛙
第五十四図 辺獄の門
第五十五図 冥府魔道
第五十六図 血ダルマの里
第五十七図 泥の迷宮
第五十八図 親殺しの罪
第五十九図 遊体離脱
第六十図 歌二人
第六十一図 刻の軌跡
第六十二図 玉、哀死の図
第六十三図 解体心所
最終図 千億の刻
★★★歌麿シリーズ★★★