ゴッホ 名画集
商品説明
ポスト印象派を代表する巨匠、ゴッホ傑作選!!
解説付きだから面白い!!
本書は、ポスト印象派の代表的な画家であり、
日本でも大変人気のあるゴッホの作品の中から、
特に傑作と思われるものを厳選し、
それぞれに解説を加えた。
約10年という短い創作活動のなかで繰り広げられた、
ゴッホの世界をじっくりお楽しみください。
【ゴッホ プロフィール】
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は、
ポスト印象派の画家。
代表作は、《ひまわり》、《夜のカフェテラス》、
《医師ガシェの肖像》など多数。これらの作品のほとんどは、
彼の37年という短い人生の晩年に描かれた。
1853年3月30日、オランダ南部の北ブラント地方、
フロート=ズンデルト生まれ。父はプロテスタントの牧師。
ゴッホはまず美術・版画商の職に就くが約7年で解雇、
その後、神学を学ぶために大学進学を目指すが断念、
さらに伝道者の資格を目指すが取得に至らないなど、
挫折をくり返した。
27歳で画家になることを決意した。生前は、不遇の日々を送り、
売れた絵は《赤いブドウ畑》の1枚だけだったと言われている。
彼の精神的・経済的に支えとなったのは、弟のテオだった。
精神疾患や耳切り事件、ピストル自殺など、
壮絶な人生を送ったゴッホだったが、
人生の悲しみや苦しみを抱えながら、己の内面を表現した
大胆で情感豊かな作品は、彼を表現主義の先駆者とならしめ、
後世の美術に多大な影響を与えた。
【目次】
まえがき
◆ゴッホについて
◆作品
●風景画
1.黄色い家,ラマルティーヌ広場,アルル
2.アルル近くのはね橋
3.夜のアルルのカフェテラス
4.アルルのアリスカン
5.ラ・クロの収穫(青い荷車)
6.プロヴァンスの積みわら
7.種まく人
8.糸杉と星のみえる道
9.オヴェール近くの風景,麦畑
●静物画
10.銅の花瓶の花(あみがさ百合)
11.ゴーガンの椅子
12.黄色い椅子
13.コーヒーポットのある静物
14.静物,ひまわり
15.画板と玉ねぎのある静物
16.静物,アイリス
●自画像・肖像画
17.グレーのフェルト帽をかぶった自画像
18.イーゼルの前の自画像
19.自画像
20.横向きの女性の肖像
21.ジュリアン・タンギー(タンギーじいさん)の肖像
22.ジヌー夫人(アルルの女)
23.ミリエ少尉の肖像(ズアヴ)
24.少女の肖像(ムスメ)
25.ウジェーヌ・ボックの肖像(詩人)
26.郵便配達人ジョゼフ・ルーランの肖像
27.オーギュスティーヌ・ルーラン夫人の肖像(子守)
28.アルマン・ルーランの肖像
29.トラビュの肖像,サン・ポール病院の付添い人
30.ガシュ博士の肖像
◆ゴッホ 略年譜
おわりに