ゴーギャン 名画集
商品説明
本書は、タヒチに楽園を求めた天才画家、ゴーギャンの作品をご紹介しています。
西洋画の初心者にもわかりやすいように、それぞれの作品に解説を加えたことが特徴。
パリからタヒチへ、心の居場所を求めて移動を繰り返したゴーギャンの世界を、
じっくりお楽しみください。
【ゴーギャン プロフィール】
ポール・ゴーギャン(1848~1903)は、後期印象派を代表する画家。
代表作は、《タヒチの女(浜辺にて)》、《アルルの夜のカフェで》、
《果物を持つ女》などがある。
1848年にパリで生まれ、一家で南米のリマへ移住するが、
祖父の死により再びパリへ戻った。南国リマでのこの体験は、
後年のタヒチ移住への重要な役割を果たす。
1888年に、フィンセント・ファン・ゴッホの誘いを受け、南仏アルルを訪れるが、
二人の共同生活はゴッホの耳切り事件などもあり、わずか2カ月で終止符が打たれた。
その後、西洋文明に絶望したゴーギャンは楽園を求めてタヒチ渡ることになる……。
【目次】
まえがき
◆ゴーギャンについて
◆作品
風景画
1.雪景色
2.ディエップの海岸
3.マルティニック島の熱帯植物
4.雪の村
静物画
5.マンドリンのある静物
6.馬の首のある静物
7.ラヴァルの肖像のある静物
8.3匹の子犬のいる静物
9.ハム
人物画
10.アルル,夜のカフェ(ジヌー夫人)
11.アルルの老女たち
12.海辺にたつブルターニュの少女たち
13.こんにちは,ゴーギャンさん
14.ひまわりを伴うカリブの女
15.処女喪失(春の目覚め)
16.イア・オラナ・マリア(アベマリア)
17.ナフェア・フォア・イポイポ(あなたはいつ結婚するの?)
18.タ・マテーテ(市場)
19.エア・ハエレ・イア・オエ(あなたはどこにいくの?)
20.野蛮な物語
21.我々はどこから来たか,我々は何者か,我々はどこにいくのか
22.ヴァヒネ・ノ・テ・ティアレ(花をもつ女)
23.ファートゥルマ(夢想)
24.アイタ・パラリ・テ・タマリ・ヴァヒネ・ジュディット(ジャワ女,アンナ)
25.女と2人の子ども
26.扇をもつ女
27.ひまわりを描くファン・ゴッホ
28.画架に向かうゴーギャン
29.光輪のある自画像
30.パレットをもつ自画像
◆ゴーギャン 略年譜
おわりに