ルノワール 名画集
商品説明
フランス印象派の巨星 ルノワール傑作選!!
解説付きだから絵の詳細が理解できる!
本書は、フランス印象派の代表的な画家であり、
フランスはもとより、日本でも大変人気のあるルノワールの作品の中から、
特に知っておきたいと思われる作品を厳選し、それぞれに解説を加えています。
初期・中期・後期と作風の変化する
ルノワールの世界をじっくりお楽しみください。
【ピエール=オーギュスト・ルノワール プロフィール】
1861年にシャルル・グレールの画塾に入り、翌年には国立美術学校で絵画を学び、その画塾でクロード・モネ、アルフレッド・シスレー、フレデリック・バジールらといった後の印象派と呼ばれる画家たちと出会う。
以後ロマン主義の巨匠、ドラクロワの作品の豊かな色彩に影響を受けながらサロンに出展。
1880年には、純粋な印象主義に疑問を抱き始め、翌年にイタリアへ旅行しルネサンスの巨匠ラファエロなどの作品に触れると古典主義を探求し作風を変化させている。
その後、1885年の息子の誕生や《田舎のダンス》(1883年制作)のモデルを務めたアリーヌ・シャリゴと結婚するが、1888年頃にリュウマチなどの病に苦悩することとなるが、古典主義的な表現から、豊満な裸婦画に代表される暖色を用いた豊潤な晩年期の様式へと再変している。晩年期は体調がさらに悪化するも、最後まで精力的に作品制作は続けていた。享年78歳。
【目次】
まえがき
◆ルノワールについて
◆作品
【風景画】
1.ポン・デザール
2.ラ・グルヌイエールにて
ほか
【静物画】
12.春の花
13.花瓶のバラ
【人物画】
14.日傘をさすリーズ
15.フレデリック・バジール
ほか
◆ルノワール 略年譜
おわりに