【大活字シリーズ】新・平家物語七巻
商品説明
内容紹介
驕れる者は久しからず。清盛の死後、平家一門は衰退の一途をたどり、源氏の時代が訪れようとしていた。その先駆けとなったのが木曾義仲であった。
義仲は一気に都へと駆け上がり、人生最良の栄華を体現する……。
【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約250%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。
タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
第七巻 目次
〈くりからの巻(続)〉
仙童
虹に染まる手
耳遠き武者
燧合戦
にらみあい
美しき奴隷
倶利伽羅迷路
火牛
半弓禍
将軍と長き黒髪
軍婢
若やぎの壺
安宅・篠原
実盛最期
入洛布石
閨房陣
堂上堂下
痴夫と剛妻
かれの国造り
前夜相
〈一門都落ちの巻〉
おん母建礼門院
主上都落ち
古巣焼き
維盛都落ち
読み人知らず
「青山」別離
池殿引返し
歯がゆいお人
赤とんぼ
墓前管絃講
政変後白河記
義仲入洛
公卿座の眼
やどり木
万戸の戦き
肉縄
朝日将軍
冬姫
猫間の中納言
御鞭
ふたりの小天子
ただよう平家
宇佐祈願
水島合戦
虜囚の将
瞋恚の帳
質子消息
嬲られ孤児
御簾一重
冠放棄
雪泥
天魔の府
姫秘事
〈京乃木曽殿の巻〉
烏合と狡獣
弱公卿・強公卿
火矢
捨て小舟
物の怪沙汰
婿誓文
1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。