【大活字シリーズ】新・平家物語 八巻
商品説明
内容紹介
時代は、いくさ上手の義経に味方し、敗れた平家も屋島へと落ちていく……。
目次
〈京乃木曽殿の巻(続)〉
秘園獣走
冬の花
平家椀と源氏椀
まつ毛の雪
雪巴
稚き火華
元日の雷
変変恋恋
春告鳥
生唼・磨墨
宇治川名乗
花筏
添い寝盗み
妻なりしもの
病鏡
動座陣
片あぶみ
荒天
九郎を見給う
死地の春風
落日粟津ケ原
葉屑花屑
寿永の落とし子
不気味な客人
熊谷直実とその子
忘れえぬ人びと
常磐の果て
陣医拝諾
夜目の綾衣
あつもりの君へ
大江山待ち
〈ひよどり越えの巻〉
六万寺船
屋島の恋の子
乙子と兄たち
鉄漿染めて
二位ノ尼
鼻と金売り
海の蝶蝶
悲絃
吾子は白珠
和平の使
駄五六思案
小宰相
天馬の火
三草落とし
ひよどり越え
通盛討たれ
騙し小平六
一ノ谷絵巻
修羅山海経
重衡生捕られ
忠度・歌がたみ
無官大夫
凱歌の下にも
牢愁
一つの岡
雑居仏
瓦礫園鬼燈
首渡し
小八葉
右衛門佐ノ局
屋島返書
平三放言
〈千手の巻〉
鎌倉の眼
朝の吉水
法然上人
仏敵同士
中将・海道下り
1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。