【大活字シリーズ】新・平家物語 九巻
商品説明
内容紹介
目次
〈千手の巻(続)〉
小磯大磯
新柳営
石の庭
千手ノ前
酒景雨景
楚歌と虞の君
初夜ならぬ初夜
夜伽吟味
空抱きの君
絵像と大姫
輿の通い日
返り帰りの大納言
裂かるる生木
怨敵受取
ゆかりの人びと
般若寺斬り
叙勲
跛の公卿
一日任官
駒化粧
おだまきの歌
得意と失意
押しつけ妻
鼓の家
鳴らない鼓
正妻
よくまわる舌
初霜
ひとまず無事
政子と幕府
雪中双艶
〈やしまの巻〉
熊野の海党
鮫女のふるさと
買い占め
田辺の鯨
小王国
さくらノ局
引き綱
はだか密談
路傍の修験者
神文
紅白鶏合わせ
策と策
呉越の会
肉迫
歓喜天
船のない漁夫
船集い
那須の兄弟
先駆の人びと
第一語
非奇跡
死中・滑稽あり
春眠
草の実仕事
大坂越え
野馬隊
やしま世帯
神ならぬ身
孤父
てんぐるま
女院のおん肌
群蝶おののく
虚相実相
総門落とし
平大納言の和策
荒公達
異端の道
二日待ち
1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。