【大活字シリーズ】宮本武蔵 六巻
商品説明
内容紹介
剣禅一如の境地を求めて剣の道を極めんとした宮本武蔵の半生を、吉川英治が国民的ロマンに昇華!
推挙された将軍家師範役への命を前に迷う武蔵。
しかし、沙汰止みとなり、剣の道を究めるために、独り修行に入っていく。
そして、先に細川家に仕官した、宿命のライバル、小次郎との対決は刻々と迫ってくる……。
ついに『宮本武蔵』完結!
【目次】
二天の巻(続)
逃げ水の記
栄達の門
天音
円明の巻
春告鳥
奔牛
麻の胚子
草埃
童心地描図
大日
古今逍遙
紐
春・雨を帯ぶ
港
熱湯
無可先生
無為の殻
苧環
円
飾磨染
風便り
観音
世の潮路
待宵舟
鷹と女と
十三日前
馬の沓
日出づる頃
彼の人・この人
魚歌水心
1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。