沖縄世界遺産写真集シリーズ08 世界遺産 今帰仁城跡
商品説明
内容紹介
北山王の城跡が琉球の歴史を物語る。世界遺産・今帰仁城跡海抜100メートルほどの高台にそびえる今帰仁城跡(なきじんじょうあと/なきじんぐすく)は、
約3万7千平方メートルの規模があり、
世界遺産に登録されたグスク群のなかでも、首里城に次いで県内最大級だ。
約3万7千平方メートルの規模があり、
世界遺産に登録されたグスク群のなかでも、首里城に次いで県内最大級だ。
かつて今帰仁城は、「難攻不落の要塞」と呼ばれていた。
グスクの周りを蛇行する志慶真川の川沿いに城壁が造られている構造などのほか、
今でもグスク内に残っている旧道の造りや、城壁が直線ではなく「百曲がり」と呼ばれるほどに複雑であることなど、
この写真集を通して、理由をはじめ、スケール感なども知ることができるだろう。
現在では建物はなく城壁の石垣しか残っていないかもしれないが、
当時の歴史を振り返ってみたり、今帰仁城の城主だった北山王のこと思い浮かべてみたり、
グスク跡に、琉球の歴史ロマンを重ねてみることができる。
【著者プロフィール】
桑村 ヒロシ(くわむら ひろし)
1968年生まれ。長崎県五島列島出身。2003年に沖縄移住。
フォトグラファー、ライター。
著書:写真詩集『シマとの対話』(詩・平田大一、写真・桑村ヒロシ)