佐々淳行の警告 危機管理
商品説明
国家から国民一人ひとりまでの危機管理
「国政」「行政」「自治体」「企業」「団体」「学校」「家庭」、それぞれの集団に対応した危機管理体制が必要です。
国家間においては紛争があり、テロや自然災害などの事件、事故、それぞれの危機に面したとき、どのような行動をとれば良いのか、事前に何を準備すればよいのか、これらのテーマを実例をケーススタディとしてわかりやすく解説されています。
内閣総理大臣官房・内閣安全保障室長も経験した佐々氏の、実体験に基づく説明は、集団のリーダーには非常に役立つ教本となることでしょう。
危機管理問題の第一人者が語る心構えを学んで下さい。
佐々 淳行
初代内閣安全保障室長
1930年生まれ、東大法学部卒業。
1954年に国家地方警察本部(現警察庁)入庁し、警視庁、警察大学校(助教授)、在香港日本国総領事館領事などに赴任。その後、警察庁・警視庁の調査・外事・警備課長、 監察官などを歴任し、三重県警察本部長、警察庁刑事局参事官を経て、防衛庁出向し、防衛審議官、教育参事官、人事教育局長、官房長、防衛施設庁長官を歴任。1986年に内閣総理大臣官房・内閣安全保障室長に就任し、1989年の昭和天皇大喪の礼を最後に退官。
公職退官後は、各省庁委員会の委員、ボランティア活動(JIRAC)、「危機管理」思想の普及・啓蒙活動・政策提言、大学・各省庁研修機関での講師に勤しむ。
受賞歴
■1975年5月5日 英国C・B・E勲章(Commander of the British Empire)
■1986年9月18日 米軍民間人功労賞(U.S. Military Outstanding Civilian Service Medarl)
■1990年5月16日 ドイツ連邦殊勲十字章 (Das Grosse Verdienst Kreuz des Verdienstordens der Bundesrepublik Deutschland)
■カンボジア復興殊勲賞(計5回)
■1992年12月 第54回文藝春秋読者賞
■2000年12月 第48回菊池寛賞
■2001年11月 勲二等旭日重光章
■2007年2月 第22回正論大賞