「邪馬台国」は北九州と『日本書紀』に ――なのに、なぜ論争なのか――
商品説明
「憲法改正・天皇元首化」問題(自民党案)が急浮上。
本書は邪馬台国の首都は北九州という、『日本書紀』の記載を視野に、古代国家の成立は首都の考古学的確認という、新視点で戦前・戦後憲法第一条の、“国定”日本古代史の真偽を探求。
【著者プロフィール】
草野 善彦
1933年12月16日、神戸に生まれる。
1957年 武蔵野美術学校(大学)西洋画家卒
《著書》
『天皇制国家唯一史観を疑う』(光陽出版社)
『天皇制批判と日本古代・中世史』(本の泉社)
『放射性炭素年代測定と日本古代史学のコペルニクス的転回』(本の泉社)
『放射性炭素14C測定と日本古代史』(国際教育研究第24号収録、東京学芸大国際教育センター)
『二世紀の卑弥呼「前方後円墳」真の構築者──「日の丸」「君が代」と日本古代史学』(本の泉社)
『天皇制は日本の伝統ではない──墓より都 君が代──』(本の泉社)
『消された日本古代史を復原する──マルクス主義の古代国家形成論にたって──』(本の泉社)
『「邪馬台国論」の新視点およびマルクス主義と儒教』(本の泉社)
『墓より都──日本古代史学の深層と「日の丸、君が代」の真実』(本の泉社)