親が倒れた! どうする!?
商品説明
親の介護に合う施設探しに最適
団塊の世代の人は今、介護すべき親と面倒みるべき子供の狭間にいます。
1000万人の団塊の世代の28・5%が介護を必要とする親を持ち、31・7%が経済的支えを必要とする子供を持っているという統計があります。しかし彼らも2025年には全員後期高齢者となります。一人の力で親の面倒をみるのは難しい時代となりました。親が倒れたときどうするかは切実な問題です。大家族の時代は終わり年老いた親は一人か二人の子供にのしかかってきます。
仕事を辞めてでも親の面倒をみるべきという考えにとらわれないで社会で見守り負担なく親との良い関係を続けてもらえたらと思います。超高齢社会の今、社会が高齢者を見るべきときとなったのです。
この本では各施設の説明と、追い出されず(安心)、24時間プロが常駐し(安全)、適切な料金(安価)という安らぎの空間・場所さがしのお手伝いをいたします。
【目次】
はじめに
第一章 超高齢社会はもう始まっている
第二章 安心なのはずっといられる施設であること
第三章 医療行為に対応する安全な施設とは
第四章 家計に優しい安価な施設はあるのか
第五章 施設選びで大事な3つのキーワード
あとがき 親の幸せ、子の幸せ
【著者プロフィール】
田中優子
愛知県名古屋市出身。愛知医科大学卒業。
名古屋大学医学部に入局後、名古屋第一日赤病院に勤務。現在は長期療養型病床田中病院の院長を務める。
また、公益社団法人日本女医会理事、日本保健医療学会理事、日本医療福祉学会評議員も兼任。