真田大戦記 四 下 東西天下逆転の計
商品説明
秀忠は江戸への帰途の途中で、江戸城落城を知る。
そして、伊達家の勇将片倉小十郎と上杉家の謀将直江兼続による東北・北陸の制圧、加賀百万石の前田や紀州三十七万石の浅野などの大大名の離反、さらには小早川元景と渡辺勘兵衛に伊勢志摩制圧などの凶報が秀忠の許に届く。
将軍・秀忠は幕府開闢以来最大の窮地に陥る。
【目次】
前巻までのあらすじ
主な登場人物
第五章 東西朝双立
第六章 関東擾乱
第七章 里見八献士
第八章 毛利一族の奥義
【著者プロフィール】
竹中亮(たけなか・りょう)
1961年10月9日、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て、執筆活動に入る。卒業課題は「日本の帝王学」、日本市場の覇者の後継者に対する帝王学教育を研究する。「真田大戦記」で第5回歴史群像大賞奨励賞を受賞。