真田大戦記 五 上 清正・最後の聖戦
商品説明
慶長二十年(一六一五)、東日本に加え、紀伊と四国まで制した豊臣方は青龍帝を奉じて東朝を成立させた。
これに対して、徳川方は京を押さえ、後水尾帝の譲位を認めず、従来の朝廷(西朝)を存続させた。
歴史は東西朝時代に突入した。
【目次】
前巻までのあらすじ
主な登場人物
第一章 江戸城の人質
第二章 天海の切り札
第三章 高台寺炎上
第四章 幸村の決断
【著者プロフィール】
竹中亮(たけなか・りょう)
1961年10月9日、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て、執筆活動に入る。卒業課題は「日本の帝王学」、日本市場の覇者の後継者に対する帝王学教育を研究する。「真田大戦記」で第5回歴史群像大賞奨励賞を受賞。