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マル暴刑事犯科帳 警察とヤクザの裏事情

マル暴刑事犯科帳 警察とヤクザの裏事情

著者木藪愼市
発行日2013-01-24

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商品説明


噂のデカが、警察と闇社会の知られざる
「真実」を語り尽くす!!

刑事は雑談がうまい。ホシは夜落ちる。ヤクザの意外な前職。ヒモはなぜ女にモテるのか…。

25年間警視庁に勤務、そのうちの23年マルボウ刑事を務めた著者が、刑事時代の経験を生かし、
警官や警察組織の知られざる真実から、ヤクザの裏側など、「危ない話」「抱腹絶倒」エピソードの数々を語る!

◆こんな人におすすめ ━━━━━━━━━━
・闇社会を覗き見してみたい
・マルボウの仕事について興味がある
・警察とヤクザの面白話が読みたい
・映画「仁義なき戦い」シリーズが好きだ

【目次】
第一章 ヤクザの常識・非常識
◆ ヤクザにはB型が多い?
◆ ヤクザは税金を払わない
◆ ヤクザの年収と好む車
◆ 射撃練習場は山奥の滝
◆ みかじめ料の相場
◆ 親分辞めたら、ただの人
◆ ヤクザは職業欄に何んと書くのか?
◆ 服役中の手当ては? 出所祝いは?
◆ 指より金を持ってこい
◆ 極妻に美人が多いのはなぜ?
◆ 女の極道は実在する!?
◆ ヒモはなぜ女性にモテるのか
◆ 芸能界で最もヤクザが似合う役者

第二章 デキる刑事の条件
◆ デキる刑事は雑談がうまい
◆ ホシは夜落ちる
◆ ヤクザを落とすには、おしくらまんじゅう?
◆ 女は完黙を貫く、男は喋る動物
◆ 伝説の美人詐欺師
◆ 泥棒のネタは使える
◆ 泥棒からのネタで拳銃密輸を摘発
◆ マムシのT係長
◆ 調書作りが刑事の基本
◆ 質屋は貴重な情報源
◆ 受け持ち区域の被害は担当の責任
◆ 内通者Sの存在
◆「翔んでる警視」を地でいく資産家デカ
◆ マスコミにリークした警視
◆ 現場を知らないとプロファイリングは役立たない

第三章 任侠道なき現代のヤクザ
◆ 任侠道はどこに行った?
◆ ヤクザが足を洗うのは難しい
◆ お礼参りをするヤクザはいない
◆ ヒットマンの現実、その心情
◆ 増殖するフロント企業
◆ ヤクザの意外な前職
◆ コンクリート詰めにして東京湾へ
◆ 日本中に広がる覚せい剤
◆ シャブ中は匂いでわかる
◆ デキるヤクザは覚せい剤に手を出さない
◆ 人間としての魅力を感じたヤクザ

第四章 警察官の意外な素顔
◆ 刑事は長生きできない?
◆ 刑事とタバコ
◆ 警察官の趣味
◆ 捜査費用はほとんど自腹
◆ 警察官はマイホーム主義
◆ 警察官は水商売の女にモテる
◆ 婦人警察官は優秀な人材揃い
◆ 女性刑事の実力
◆ 変死体を背負う刑事
◆ 高飛車な警察官は仕事ができない
◆ 同僚を鉄拳制裁
◆ 警察手帳の威力
◆ ほとんどの警察官が拳銃を一度も撃たずに退職する
◆ ヤクザ相手に威嚇発砲
◆ おとり捜査は是か非か

第五章 警察VSヤクザの終わりなき戦い
◆ 警察官とヤクザがタイマン勝負をしたら
◆ 木藪がニコニコしているときは気を付けろ!
◆ ヤクザの銃口が目の前に
◆ 真夏の覚せい剤アジト監視
◆ ゴルフ、ソープ、酒……ヤクザの誘惑
◆ 組長ほど警察署長に会いたがる
◆ ヤクザの高飛び先はどこか?
◆ 銀行で右翼に間違われた!

第六章 泥棒捜査こそ刑事の原点
◆ 顔を見れば泥棒はわかる
◆ 泥棒は刑務所で腕を磨く
◆ 自転車窃盗で刑務所入り?
◆「本業は画家」の大泥棒
◆ 泥棒の悪癖
◆「放火犯は現場に戻る」はホント
◆ 尾行に苦労したドロガメ
◆ 刑事は足で稼いで泥棒を逮捕する

第七章 欲望渦巻く東京の繁華街
◆ 東京で一番危ない繁華街
◆ 六本木のディスコ取り締まり
◆ 半年でポーカー賭博を一掃
◆ プロレスラーがヤクザと乱闘
◆ 有名女優のカメラマン暴行事件
◆ 有名歌手の人間性を疑う仕打ち
◆ オヤジ狩りされないためには?
◆ 日本一忙しい歌舞伎町の交番
◆ 仮睡盗の恐怖
◆ ホームレスは貴重な情報源
◆ 被害届を出さない中国人
◆ ヤクザと中国マフィアの抗争

第八章 警察組織、その知られざる真実
◆ 警察学校で修得すること
◆ 警察官の射撃練習
◆ 警察官の拳銃管理
◆ 警察官に人気の部署
◆ 逮捕に必要な刑事の七つ道具
◆ 警察用語・隠語のウソ、ホント
◆ 警視庁と他府県警、刑事と公安は不仲?
◆ 公安デカとマトリは潜入捜査が得意
◆ 署長とは知らず暴言三味
◆ 服装が悪いと令状請求を却下した裁判官
◆ キャリアとノンキャリアの対立は映画の世界
◆ 政治の圧力
◆ 警察官の天下り先とその年収

【著者情報】
木薮愼市(キヤブ・シンイチ)
1949年3月11日、大分県日田市生まれ。九州産業大学商学部経済学科卒業。1973年1月警視庁警察官を拝命。これより「白い館連続窃盗放火事件」「フィリピン法務関係者拳銃密輸事件」「佐川急便特別背任事件」「不良債権関連事犯取り締まり」のほか多数の組織暴力犯罪事件検挙に従事。伝説の刑事として鳴らした。1998年3月に警視庁刑事部捜査第四課警部補で退職。同年8月に「アビリティ調査事務所」を設立。10月に増資に伴い「(株)アビリティオフィス」に変更し同社の代表取締役社長を務める。2005年8月に日本情報防犯探偵士協会会長に就任し現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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